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なぜ逆流性食道炎は、治らないと悩んでいる方が多いのか?

逆流性食道炎は、胃から食道へ胃酸などが逆流する症状です。

胃酸が逆流することで、食道の粘膜を荒らし、炎症を引き起こします。


一般的な症状として、のどの違和感、胃もたれ、胸焼け、げっぷ、腹部膨満感、呑酸(どんさん)などがあります。

逆流性食道炎は幅広い年代層にみられ、最近では食生活の変化によって、20代〜30代でなる方も増えています。


逆流性食道炎で悩む女性の写真

逆流性食道炎は、一般的に治りにくい症状です。

初期に対処できれば、そのまま治るケースもありますが、症状が長期になり慢性化すると、難治化してしまいます。


逆流性食道炎になって何年、ときには何十年と症状を抱えている方も少なくありません。

そのため、逆流性食道炎は治らないのではないか、このまま一生続くのではないか、と不安に感じている方も多くいます。


では、なぜ逆流性食道炎は、治らないと悩んでいる方が多いのでしょうか?

逆流性食道炎が治った方と治っていない方とは、どのように違うのでしょうか?


逆流性食道炎が治らないと悩んでいる方が多くいる理由

逆流性食道炎に対する一般的な治療は、薬の服用によって胃酸の分泌を抑えることです。

たしかに症状のきつい時に薬を服用することは、症状が緩和され楽になります。


症状によるストレスも軽くなるため、精神的にも楽になるでしょう。

ですが、こういった薬を常用することは、逆流性食道炎を引き起こしている原因を解決することにはあまり効果が期待できません。


薬で胃酸の分泌を抑えても、普段の食生活や生活習慣などで胃に負担をかけ、逆流しやすい状態にしていては、根本的な解決にはならず、薬をやめれば、再発することになってしまいます。

また、逆流性食道炎を引き起こしている原因を取り除けていないと、いつまでも薬に頼った生活をしなければいけなくなってしまいます。


逆流性食道炎を引き起こす原因とは?

逆流性食道炎の主な原因には、次のものがあります。

1.脂肪や動物性タンパク質の多い食事内容


脂肪や動物性タンパク質の多い食事の写真

脂肪や動物性タンパク質の多い食事は、消化のために胃酸が増えてしまいます。

また、脂肪を分解する際に分泌されるホルモン(コレシストキニン)の働きで、逆流を防ぐための下部食道括約筋がゆるんでしまいます。


2.食事の仕方や食後の過ごし方の問題

食べ過ぎなどで胃が引き伸ばされることにより、下部食道括約筋がゆるむと考えられています。

食べ過ぎが習慣化している方は、常時、下部食道括約筋がゆるんでおり、胃液が食道に逆流しやすい状態になっています。


また、食事の際に噛む回数の少ない方は、胃での消化に過剰な負担がかかり、胃液が食道に逆流しやすくなっています。

食後3時間ぐらいは胃の内容物の逆流が起こりやすいため、就寝前に食事をとる方や、食べてすぐ横になる方は、胃液が食道に逆流しやすくなっています。


3.猫背などの姿勢不良の問題

猫背など背中が丸くなると、おなか側が圧迫されてしまいます。

その状態が続くと、胃が圧迫され、胃液が食道に逆流しやすくなります。


また、骨格の歪みや猫背の状態が慢性化してしまうと、背骨から内臓に出る自律神経の流れも悪くなり、胃の機能自体が低下し、逆流性食道炎になりやすくなります。


4.便秘、妊娠などで腹圧が上がっている状態


妊娠中で腹圧が上がっている女性

便通が悪くなり、腸に内容物が溜まると、腹圧が高まってしまいます。

その状態が続くと、胃にまで圧迫をかけ、胃液が食道に逆流しやすくなっています。


妊娠中も胎児によって子宮が大きくなるため、内臓全体が押し上げられ、胃に圧迫をかけ、胃液が食道に逆流しやすくなります。


5.過度なストレスや慢性的なストレスによる自律神経の乱れ

ストレスを受けると、胃の粘膜に炎症が起こり、胃酸の分泌が増えます。

胃酸の量が増えることと、食後だけではなく空腹時にも胃酸が出ることで、逆流しやすい状態になってしまいます。


また、下部食道括約筋の働きは自律神経でコントロールされ、リラックスした状態の時に、一番よく働くようにできています。

ですが、過度なストレスや慢性的なストレスを感じることで、自律神経に乱れが生じ、下部食道括約筋が緩んでしまい、逆流しやすい状態になってしまいます。


その他にも、喫煙、アルコール、食道裂溝ヘルニア、遺伝なども逆流性食道炎を引き起こす要因になります。


逆流性食道炎はこれらの要因が重なり合って引き起こされます。

遺伝的なものや、自律神経の乱れ、病気によるものなど、自分では改善できず治療を受ける必要のある要素もあります。


ですが、食事などの自分で気をつけて改善することができる要素も、また多くあります。

これらの要素を改善しないままになっていることが、逆流性食道炎が治らない原因の一つになってしまっているケースが多くあります。


では、具体的にどのような対策をすれば良いのでしょうか?


逆流性食道炎の治らない方が自分でできる2つの対策

逆流性食道炎を引き起こす原因は人によって様々で、自身の原因を正確に把握することは困難です。

そのため、逆流性食道炎を自力で改善することは難しいことですが、普段の食事内容や、食生活の見直しで、胃への負担を減らし逆流性食道炎の症状を緩和させることは十分に可能です。


1.野菜や果物を積極的にとり、肉や揚げ物を減らす


野菜や果物の写真

肉や揚げ物といったタンパク質や脂質の多い食事は、胃酸の分泌量を増やし、逆流性食道炎を引き起こす原因になります。

野菜や果物は、胃での消化時間が短く、胃酸の分泌量も少ないといった、胃の負担の少ない食材です。

ビタミンやミネラルといった、体を健康に保つ様々な栄養を豊富に含んでいます。


また、食物繊維が豊富で、腸内を掃除してくれたり、腸内細菌の善玉菌の割合を増やしたりと、便秘解消をはじめとした胃腸にとても良い効果が沢山あります。

その中でもキャベツにはビタミンU(キャベジン)が含まれていて、胃酸の分泌量を押さえてくれたり、胃壁の保護をしてくれたりと、逆流性食道炎に良い効果が沢山あるため、特におすすめです。


2.よく噛むことと、食後の過ごし方を変える


食べ物を噛んでいる女性の写真

よく噛むことで食べ物が小さくなり、胃酸による消化を早めることができます。

また、噛むことで満腹中枢を刺激し、食べすぎを防ぐ効果もあります。


食後の対策としては、できるだけ食事と就寝の時間を空けることが大切です。

食後3時間は胃酸が増え、下部食道括約筋が緩み、逆流性しやすい状態です。


そのため、仕事などの事情でどうしても夜遅くにしか食事が取れない方は、夜の食事量を減らしたり、肉や脂ものの量を減らすことで、調整してください。


まずは紹介したこれらの対策を取りいれてください。

それでも改善がみられない場合は、逆流性食道炎に対する根本的な治療を受ける必要があります。


逆流性食道炎が治らないと悩まされないために

逆流性食道炎は、一度症状が悪化してしまうと、長期化、難治化しやすい症状です。

ですが、引き起こしている根本原因をしっかりと改善していけば、決して良くならない症状ではありません。


逆流性食道炎は、引き起こす原因があり、それに対する適切な治療を施せば、改善されるケースは多くあります。

あなたが諦めなければ、逆流性食道炎と一生付き合う必要はないんです。


一日も早く、逆流性食道炎に悩まされないようになってください。


当院の逆流性食道炎の施術についてはコチラをどうぞ


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・二回目以降の料金    6,000円(税込)

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逆流性食道炎の治ったご自分を想像してください。

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