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病院や整体院を数ヶ所回って、痛み・不調がどうしても良くならなかった人が、最後に選ぶ治療院

なぜ逆流性食道炎が小さな子供にまでみられるのか?

逆流性食道炎は、胃から食道へ胃酸などが逆流する症状です。

胃酸が逆流することで、食道の粘膜を荒らし、炎症を引き起こします。


一般的な症状として、のどの違和感、胃もたれ、胸焼け、げっぷ、腹部膨満感、呑酸(どんさん)などがあります。


逆流性食道炎で悩む子供

逆流性食道炎は、もともとは高齢者に多い症状でした。

ですが、食生活の変化により現代では20〜30代に多くみられ、小さな子供にまで逆流性食道炎がみられるケースも増えています。


子供に逆流性食道炎の症状が出やすいきっかけとして、大泣きした時や、激しく咳きこんだ時などに、逆流してしまうことが多くあります。

子供に胸焼けや嘔吐、げっぷといった症状がみられても、逆流性食道炎は大人がなるものという考えがあるため、お子さんの症状と結びつかない親御さんが多くみられます。


ですが、子供は成長段階であるため、胃酸や食べ物が逆流しやすい状態です。


なぜ逆流性食道炎は、小さな子供にまでみられるのでしょうか?

また、もしお子さんがなってしまったら、どのような対策を取れば良いのでしょうか?


子供が逆流性食道炎になってしまう原因とは?

1.体の未成熟


逆流性食道炎で胃酸が逆流仕組みの図

食道には本来、食べ物の逆流を防ぐ働きがあり、下部食道括約筋という筋肉が食道部分を締めることで、逆流を防いでいます。

この筋肉は本来食べ物が通る時だけ緩み、それ以外のときは閉じているのですが、筋肉の発達が不十分なため、逆流しやすい状態になっています。


一般的なケースでは、成長し大人になるにつれて筋肉も発達するため、この問題は自然と解消されていきます。

ですが、子供の頃に逆流する癖がついてしまっていると、そのまま大人になっても逆流性食道炎が良くならないケースも少なくありません。


2.遺伝的性質

顔や体格が親子で似通うように、内臓の働きなどの要素も、遺伝する性質があります。


そのため、親が逆流性食道炎だと、その子供も逆流性食道炎になりやすいことが研究で分かっています。


3.腹圧の上昇


泣いている子供の写真

食道の締まりが緩い状態で腹圧が上昇すると、胃を圧迫し、胃酸や内容物を逆流させてしまいます。

そのため泣く、咳きこむといった動作で腹圧が上昇したり、喘息の症状を持つ子供も腹圧が上昇しやすいため、逆流性食道炎になりやすいと言われています。


また、日常で腹圧を上げてしまう原因に、肥満や便秘があります。

海外(カルフォルニア)の調査によると、肥満傾向にある子供は、逆流性食道炎になる確率が30%も高いことが分かっています。


また、子供の便秘は珍しいものではなく、10人に1人は便秘症だと言われています。(日本小児栄養消化器肝臓学会)


4.脂ものや動物性タンパク質の多い食事


焼肉の写真

脂ものや動物性タンパク質の多い食事は、胃酸の量を増やすだけでなく、消化にかかる時間も長いため、胃に負担をかけてしまいます。

普段からこれらの食事をよく食べている子供は、胃に胃酸や食べた物が長く留まるため、逆流性食道炎になりやすくなります。


5.猫背などの姿勢不良


姿勢の悪い子供の写真

猫背など背中が丸くなると、おなか側が圧迫されてしまいます。

その状態が続くと、胃が圧迫され、胃液が食道に逆流しやすくなります。


また、骨格の歪みや猫背の状態が慢性化してしまうと、背骨から内臓に出る自律神経の流れも悪くなり、胃の機能自体が低下し、逆流性食道炎になりやすくなります。


逆流性食道炎は、これらの要因が重なり合って引き起こされます。


逆流性食道炎の子供にできる3つの対策

逆流性食道炎を引き起こす原因は人によって様々ですが、子供の場合、一番の原因になるのが食道括約筋の未成熟です。

そのため、本来であれば成長とともに良くなるケースが大半です。


とはいえ、他の原因も抱えていたりすると、そのまま症状に改善がみられず、大人になっても続いてしまうというリスクもあるため、子供の内にしっかりと対策を取って、良くしておくことが大切です。


逆流性食道炎を自力で改善することは難しいことですが、普段の食事内容や、食生活の見直しで、胃への負担を減らし逆流性食道炎の症状を緩和させることは十分に可能です。


1.野菜や果物を積極的にとり、肉や揚げ物を減らす


野菜や果物の写真

肉や揚げ物といったタンパク質や脂質の多い食事は、胃酸の分泌量を増やし、逆流性食道炎を引き起こす原因になります。

野菜や果物は、胃での消化時間が短く、胃酸の分泌量も少ないといった、胃の負担の少ない食材です。


ビタミンやミネラルといった、体を健康に保つ様々な栄養を豊富に含んでいます。

また、食物繊維が豊富で、腸内を掃除してくれたり、腸内細菌の善玉菌の割合を増やしたりと、便秘解消をはじめとした胃腸にとても良い効果が沢山あります。


その中でもキャベツにはビタミンU(キャベジン)が含まれていて、胃酸の分泌量を押さえてくれたり、胃壁の保護をしてくれたりと、逆流性食道炎に良い効果が沢山あるため、特におすすめです。


2.よく噛んで食事をとる


食べ物をほおばる子供の写真

よく噛むことで食べ物が小さくなり、胃酸による消化を早めることができます。

腸への移動もしやすくなり、負担を減らすことができます。


また、噛むことで満腹中枢を刺激し、食べすぎを防ぐ効果もあります。


3.水を積極的に飲む

大人の体は約6割が水分でできていますが、子供の体はそれよりも高く、約7割が水分でできています。

そのため、大人以上に水分を必要とします。


子どもは小さな体に関わらず、大人と同じ数の汗せんを持っているので、相対的に汗をかく量も多くなり、より小まめな水分補給が必要です。

胃腸を活発に働かせるには十分なお水が必要で、しっかりと水分補給を行う事で、体の機能を正常に保ち、便通を促すことができます。


まずは紹介したこれら3つの対策を取りいれてください。

それでも改善がみられない場合は、逆流性食道炎に対する根本的な治療を受ける必要があります。


逆流性食道炎を良くして、不安なく元気に育ってもらうために

逆流性食道炎は一度症状が悪化してしまうと、長期化、難治化しやすい症状です。

また、子供の場合だと、逆流性食道炎のような胃に不調を抱えていると、ストレスを抱えてしまったり、成長にも悪影響を与えてしまいます。


逆流性食道炎は、自律神経の乱れや姿勢の問題など、引き起こしている根本原因をしっかりと改善していけば、決して良くならない症状ではありません。

子供の将来を考えて、一日も早く逆流性食道炎に悩まされないようになってください。


当院の逆流性食道炎の施術についてはコチラをどうぞ


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